【GS重要緊急】
【GS重要緊急】令和5年6月21日
グリーンスパ北地区で6月4日に発生した断水の対策が終了しました。
現在は通常に水道が供給されています。
1.直接の原因
地下からポンプでくみ上げた水を貯めているタンクの水が空になり断水しました。
本来なら、
タンク貯水量が、設定した水位(下限水位)まで下がるとポンプが自動で動きます。
タンク貯水量が、設定した水位(上限水位)まで上がるとポンプが自動で止まります。
しかし、
この下限上限の水位を感知するセンサー(電極棒)が錆で接触不良を起こしていました。
また、ポンプを自動でON・OFFする制御盤内のスイッチも故障していました。
結果、貯水量が減ってもポンプが動かず、タンクが空になり断水になりました。
2.実施した対策
①電極棒を新規交換しました。
②制御盤内スイッチ(フロートレスレベルスイッチ)2個を新規交換しました。
3.対策の検証
一連の電気工事は6月16日に終了しました。
翌6月17日朝から21日まで自動運転の監視を行い、タンク内の貯水量が上限と下限の範囲でコントロールされていることを確認しました。
4.断水から対策工事終了までの臨時対応内容
「ポンプを強制的に稼働させ(手動ON)、タンクが溢れる前にポンプを止める(手動OFF)」を繰り返しました。
5.注意事項 特に別荘利用の方へ
最初に水道を使う際に「水の濁り」と「水圧低下」が現れるかもしれません。
「水の濁り」は汚れではなく断水で配管内に残った空気が水と混じったものです。
「水圧低下」は同じく空気の影響です。
いずれも、しばらく流したままにしていると空気が抜けて解決します。