グリーンスパ北地区（国道から北側の地域）と南地区（国道から南側の地域）の両方で、井戸水供給量が異常に多くなっています。
水道管凍結が原因の漏水の可能性があります。
ご近所で不在の家なのに「側溝に水が排出されている」「庭などに水が漏れ出している」ところがあれば管理事務所にご連絡お願いします。
漏水で水の供給量が多くなると（なり過ぎると）、井戸水をくみ上げるポンプがフル回転し続け、老朽化しているポンプの故障の危険が高まります。ポンプが故障すると井戸水の供給ができなくなります。漏水箇所を特定し、所有者に連絡し、修理を行ってもらわなければなりません。
◆水道管凍結防止のための豆知識◆
①「水抜き栓」を設置して凍結を防ぐことがベストです。
「水抜き栓」です。「止水栓」ではありません。
止水栓は、水を止めるだけです。止めた先の家の中の水道管などには水が溜まったままで凍結します。
水抜き栓は、家の中の水道管などに溜まった水を空っぽにしてくれます。水抜き栓を設置しましょう。
②水抜き栓も正しく使わないと凍結します。
水を抜く時：
まず、家の中のすべての水道を閉めます⇒水抜き栓を閉めます⇒家の中のすべての水道を開きます（ゴボゴボという音と一緒に水が抜かれていく音がします）。
水を出す時：
水抜き栓を開きます⇒家の中のすべての水道から水が出ます（最初に、ゴボゴボと空気が混じって水が出ます）⇒すべての水道を閉めます。
③水抜き栓は家の外に設置します（されている家が多いと思います）
寒い夜や朝に外に出て水抜き栓を開閉するのは大変です。
外の水抜き栓を家の中から操作できる器具も水道屋さんで設置してくれます。
（器具自体は１万円程度）
④水抜き栓を正しく操作しても水道管が凍る時があります。
慌てて熱いお湯などをかけないように注意が必要です。破裂します。
部屋を暖めれば自然に解凍できて水が出るようになります。そんなに（数時間も）時間はかかりません。
電気ストーブなどで凍った水道の蛇口の下（台所であれば、シンク下の配管の付近）を中心的に温めると早く解凍できます。朝起きてお湯を沸かす程度の水を事前に用意しておきましょう。